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2004年参加 一木美文さん/研修先:ホテル
大学で英米語を専攻した安田さんは、長期間、異文化と接するという経験がなかった。そのような経験を通じて「今の自分を見つめなおしたい。今までの人生観を変えられたらいい」とプログラムに参加。英語は得意ではあったが、英語留学12週間、研修3ヶ月のコースを選んだ。
英語学校では、「まず、先生が面白かった」。最初なかなか友達ができなくて心細い時期があったものの、すぐに解消できたという。特に、事務の方とは仲良くなって、一緒に飲みに行くほど。「授業の内容に関しては、やっぱり先生によって良い悪いはありますけど、実際楽しく授業を受けることができました」。
研修が始まる。「まず言葉の壁にぶち当たりました。何を言っているのかさっぱりわからなかったです。学校の先生たちは多分ゆっくりしゃべってくれていたんだなあと痛切に感じました」。実際の職場での生の英語にふれると、多くの方が実感することだ。だからこそ英語留学だけでなく、実際の職場で英語を学ぶ必要がある。
「オーストラリアの会社で働いてみて思ったことは、みんな楽しく働いているな、ということ。これはたぶん敬語がないからじゃないかなあと個人的に感じました」。また、驚いたことは、「みんな5時になれば、さあっと帰っていくことです。日本では考えられないことです」。
さらに、最も印象に残ったのは、「日本の企業でも当てはまることですが、実際に会社に貢献しよう、もっと高い地位につこうとしている人たちの仕事に対する取り組む姿勢」だった。「そういった人たちは実際、カッコよく見えましたし、仕事にやりがいを感じているんだと思います。そういった人たちを見て、僕もこんな人になりたいなあという目標を見出せたように思います」。
安田さんは、研修期間中に今まで使ったことのないエクセル、フォトショップ、パワーポイントなどのソフトをすべて使いこなせるまでになり、上司を驚かせた。スタッフのプレゼンの手伝いやパンフの修正、さらに、会社で取り扱っているコンデンサの部品交換など、与えられる機会にすべて積極的に取り組んだ。安田さんの上司は、「ソフトな対人態度、さらにやる気、Can
Doスピリッツがすばらしい」と、大いに評価。「世界中、どこに行っても通用する青年だ」と太鼓判。週末、会社の幹部の大邸宅に招かれたりもした。さらには研修が終了すると、有給の準社員として就職することになった。会社が安田さんを手放したくなくなったのだ。
「オーストラリアの企業で働く機会は普通に生活しているだけじゃ巡りあわないものだと思います。実際、オーストラリアに来て、英語学校に行き、普通に学校を終えて、それから何もせずブラブラしている人、必死で生活費を稼ごうと仕事を探す人、いろいろいましたが、個人的な意見としてそういった人たちはすごい内容の薄い時間を過ごしているなと思います。JAPEPさんのこのプログラムでは学校終了後すぐに現場研修があったのでかなり忙しく、充実した時間をすごせました。大変感謝しています」
確かに海外の企業でいきなり働くという機会は、通常、得られない。しかし、この機会を自分の成功体験に変えていくには、参加者の積極的な努力が欠かせないということも安田さんの成功例は示している。
このキャリア・インターンシップについてもっと知りたいかたはJAPEPまで
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